私は、意識して、「自分は頑張っている」という精神状態にならないようにしています。
なぜか?
私頑張ってる。だって、こんなにやってるし。疲れだって溜まってる。
だから。
絶対に報われないとツライんですよ。
何事も、はじめたばかりの時って、中々慣れないし、知識も経験も少ないしで、結果が出にくいです。
ゼロから始める時が、一番つらい。
だから、どうしても、
「結果が出ないかな?」
「早く、結果がほしい!」
と、見返りばかり欲しくなってしまう。
そして、期待通りの結果が出ていないと、辞めたくなってしまう。
だから、余計な期待を持つのが問題なんじゃ?と、最初は思いました。
でも、期待ゼロっていうのも、自分の行動にフルコミットしにくいというか、イマイチしっくりこない。
モチベーション少ないと行動量が減りがちだし、行動しないと結果から遠ざかってしまう。
よって私は、「そもそも自分が頑張っているという自覚をなくせば良いのでは」と思うようになりました。
自分頑張ってる!! → だから結果くれ!!
になるのじゃなく、
「やってるっちゃやってるけどねー、でも無理してるとかは全然ない。」という低いテンションで、作業を積み上げていくのが良いのでは、と。
実際、私は毎朝5時に起きてジムに行くのが当たり前の日常ですが、これをスゴイと言われることは多い。
でも、私に頑張ってる感覚はゼロです。
負荷は慣れればどんどん上がっていくんで、まずは自分に無理な目標を課すことをやめ、当たり前にできることをまずは1週間やってみる。
早くて3日、長くても6日くらいで、毎日やっていると、初日よりもずっと負荷なくできるようになっているはずです。
あとは、量を少しずつ上げ、自分を慣らしていけば、「本人は頑張ってないのに行動は毎日積み上がる」という最強な状態が出来上がります。
調子が今一つな省エネモードでも、とりあえず毎日進んでいく。
言ってしまえば習慣化です。
習慣化は、頑張らないことの重要性に気づくと、上手くいきます。
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