結論から言うと、【食べすぎないこと】です。
では、具体的にどう食べ過ぎに気をつけたらいいのか?
以下3つのとり過ぎに注意です!
- 糖質(お米、パン、麺類、砂糖・・・多くの糖質)
- 脂質(トランス脂肪酸など、加工品に入ってるもの)
- 加工品(添加物)の摂り過ぎ
糖質の摂り過ぎによってなぜ肌が荒れる?
糖質を摂りすぎると、代謝のために体内のビタミンBが大量に消費されます。
ビタミンBは、美肌づくりに重要なビタミンです。
私は、メンタルが落ち込んだ時に無性にパンや麺類を食べたくなるんですが、どか食い2日後くらいに必ずニキビができます。。。。
しかも、このニキビっていつも、内側から盛り上がってくる痛くてしつこいニキビなんです。
また、糖質を摂りすぎると、肌荒れを引き起こすホルモンが分泌されることも分かっています。
コルチゾールは、血糖値の乱高下によりストレスを感じると分泌されます。
コルチゾールは、肌を荒らし、体脂肪の蓄積を促すという効果まであります・・。
血糖値の乱高下は、砂糖や白米やパンや麺など、食物繊維が含まれていない精製された糖質を食べすぎた時に激しく起こります。
【 ビタミンBをガンガン消費し、肌荒れ&肥満のホルモンを出しまくる 】
これが、糖質の摂り過ぎによる肌荒れのメカニズムです。
私の体感だと、お芋やフルーツなど、ビタミン・ミネラル・食物繊維が入っている自然な糖質を沢山食べても、肌は荒れにくいですね。
2.脂質のとりすぎで肌が荒れる理由
脂質の分解と排出って、身体にとって超大変だからです!
特に、大半の加工食品に使われている、トランス脂肪酸や植物性油脂。これらは体内で分解ができません。
トランス脂肪酸や植物性油脂といった人工油は、自然界に存在しない、人間の身体システムから見ると「異物」です。
お肉やバターに含まれる油とは、全くの別物。
コンビニやスーパーのお惣菜コーナーで、商品の裏側に貼ってある成分表を見てみてください。多くの食品に使われているのが分かります。
だから、本当に気をつけないと、人工油はとり過ぎになってしまいます。
アメリカでは、健康被害があるという理由で、トランス脂肪酸の食品への利用は禁止されているのに・・・。
外国で禁止されている油が、気づかないうちにとり過ぎになってるんですから、多くの肌荒れの原因は、脂質が悪いと言っても過言じゃないと思う。
摂りすぎてしまった油は、血流に乗って全身を回ります。
でも、異物の油だから、栄養として吸収されない。吸収されないままの油は、酸化し、体内で炎症を起こす刺激物になります。
この炎症の原因になる酸化物が、身体の内側から肌を荒らすんです!!
脂の質で肌質が決まる。
今日から、自分は今日1日でどんな質の油をどれくらい摂取したのか、留意しながら過ごしてみてください。
油の質に気をつけると、ぐっっっと肌荒れが良くなります。
この炎症物質が体内に多い状態で長期間過ごすと、老化が進み、動脈硬化などの生活習慣病や、脳の老化やアルツハイマーまで引き起こします。
菓子パンやクリームたっぷりのコンビニスイーツや、ポテチ、揚げもののお惣菜。こういったものを避けましょう。
無意識に食べてたよーって人は、肌質を改善する大チャンス。
完全に0にしなくて大丈夫。
たまに食べたい時に、「意識的に」食べる。日常食にしなければいいのです。
油の多いお肉は、食べすぎなければ大丈夫。
糖質と同じで、身体に負担のない量なら、きちんと代謝されます。
3.添加物が肌を荒らす理由
添加物とは、身体システムから見て、究極なまでに異物だからです。
添加物のほとんどが、自然界に存在しない化学物資です。
食べることって、口から食べ物を摂取するというシンプルな行為ですが、
これは、食べ物という「外界の異物」を、体内に取り入れること。
身体の外側の物体を、咀嚼し、胃を通過させ、腸へ到達させ、栄養を吸収する。
この過程で、異物だった食べ物は、人間の身体が吸収できるよう、体内の消化酵素によって小さな分子へ分解されていきます。
だから、芋やお米や野菜や果物、お魚やお肉という、生き物が命をつなぐために昔から食べてきたものは、適量であれば、キチンと消化されるメカニズムが体内に構築されている。
しかし、工場で食品会社が使うような、添加物や人工的な油は、食べ物のフリをしていてその実、どこまで行ってもトコトン、身体にとって異物なわけです。
というわけで、添加物を摂りすぎると、何とか分解し体外に出そうとして消化酵素やビタミンやミネラルを大量に使うことになり、摂取量が多すぎて排出できず体内に溜め込んだりして、美容と健康に全くメリットがありません。
本当なら、新しい皮膚を作ったり、余分な体脂肪を分解したり、体内組織の疲労と損傷を回復するために使われるべきエネルギーが、不要物の処理にガンガン使われてしまう。
非常にもったいないーーー!!
まとめ
美肌に大切なのは、質の良いものを適量食べる。これに尽きる!
ずっと綺麗でいたい、若々しくいたい。
そういった永続的な美容は、健康がベースであることが必要不可欠です。
健康は、自然の身体のシステムをきちんと整えてあげること。
だから、食べ過ぎもシャンクフードも、程々にすることが大切です。
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