週末家にいると、ついお菓子に手が伸びませんか。
食べてしまう理由はズバリ、『退屈』だから。
多くの人にとって、食べることって娯楽になってるんですよね。
いつでもどこでも、コンビニや外食チェーン店、デリバリーで美味しいものを簡単に手に入れられます。
だから、退屈だなあとか、イライラするとか、そういう時の気晴らしにもってこいなんです。
私もかつて、仕事中にイライラする度に、コンビニでチョコレートを買っていました。
でも、退屈やイライラやストレスって、毎日の生活の中でどうしても発生してしまうもの。
だから、ストレス解消や退屈しのぎに食べるのがクセになってしまうと、本当にめちゃくちゃ太りやすいです。
しかも、退屈やイライラって、運動習慣の無いデスクワークの人が感じやすいので、オフィスグ◯コのラインナップをチェックするのが日課になっている人は要注意!
退屈やストレス、イライラ・モヤモヤを食べることで解消するのは簡単・お手軽ですが、ほんの一時のこと。
食べた分のカロリーは、結局お腹周りについて、後でより大きなストレスになって返ってきます。
じゃあどうやったら、気晴らし食いをやめられるのか?
まずは、「今!食べたい!食べずにはいられない!!」となった時、自分がどういう状態なのか観察してみる。
ストレスを感じているなら、その原因は何なのか。
- 仕事?
- 人間関係?
- 退屈で手持ち無沙汰?
「さっき上司にグチグチ言われたからだ」とか、イライラの理由が分かったところで、深呼吸し、自問します(目を閉じるとより良いです)
「今、自宅でのんびりと過ごしていて、やるべき仕事なく、これから外に遊びに行こうかな〜という気ままな日を過ごせるとしたら、私はコンビニにチョコを買いに走っているだろうか?」と。
これ、イラっと食べたくなった時によくやったのですが、答えはいつもNOでしたね。
事実、気ままな週末に、食欲に振り回されることは無く、ドカ食いしてしまう日はほとんど平日でした。
この自問自答で、止まらない食欲はストレス性のものなんだと自覚し、食べてしまう自分を責めたり、カロリー消費に躍起になることを止めました。
その代わり、自分のストレスやモヤモヤの原因をしっかり把握し、徹底的にストレスと退屈のケアをすることにしました。
すると、食べる回数が劇的に減り、選ぶメニューもダイエット向きの健康的なものになりました。
油物をがっつり、限界を超えるまで食べていた頃が嘘みたいです。
食事制限は、精神論で頑張って食欲を抑えるより、そもそも何で自分は太るほど食べちゃったんだろう?という根っこに目を向けることが重要です。
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