こんには、みゆです。
現在の私は、153cmで45㎏。
服のサイズはS~XS。
昔の私を知らない人からは、
「元々痩せてたんでしょ?」
「太ってたなんて信じられない」
こういったコメントをよくいただきます。
ただ、断言しますが、
昔の私は本当に、太っていました。
何より、超サエない女の子でした。。。。
そもそもおデブだったことに加え、
ものっっっすごく暗~~~い、
ジメっとした女の子だったのです。
まず容姿への自信が皆無でした。
もうマイナスと言っていいレベル。。。
・ニキビが絶えない肌
・ぶよぶよの太もも
・脂肪でウエストのクビレが消失
・むっちむちの二の腕
・極太のふくらはぎ
どこをどう見ても、
太ってて醜い自分。
ガチで自分の容姿が嫌いで、
嫌悪するレベルでした。
だから、当然自分に自信なんて持てるはずがなかった。
つくづく思うのですが、
女性にとって【見た目=自信】になりがち。
特に、若い女性ほどそう感じると思います。
だって、どうしても比較しちゃうじゃないですか。
あの子はあんなにスタイルいいのに、
どうして私は太ってるんだろう。
○○ちゃんは可愛くて人気者で、
カッコいい彼氏もいる。
私は、女友達すら少ないし、
男子との関りなんて皆無。
当時の私は、
他の女の子と自分を比較しては、
いつも凹んでました。
当時の私は、
極端に自分に自信のない女の子でした。
・とにかく自信がない
・いつも暗い
・声が小さい
・可愛い女の子が眩しくて近づけない
・男子には嫌われてると思い込む
・イケメンが怖い(デブスキモイとか思われそう・・・)
・とにかく他人にキモがられると思い込んでいる
・人目が怖い、常にオドオド
・自虐ネタばっか言う
・「嫌われたかな」とすぐ凹む
こんな状態でした。
とにかく、暗い!!
自信がなさすぎ!!!
これに尽きますね。。。。
とはいえ、当時は仕方なかった部分もあります。
女性にとって体型コンプレックスは切実な問題です。
私は中高生の頃、
特に成績がいいわけでもなく、
スポーツも苦手だし、
帰宅部だったので放課後はいつも一人ぼっちでした。
漫画を読んでお菓子を食べて過ごす、
退屈で刺激のない毎日を過ごしていました。
ただ怠惰に過ごしていて、ある日。
ふと鏡をみたら、
そこには丸々と太った自分の姿が映っている。
締まりのない身体。
ひどい肌荒れ。
学校生活はつまらない。
人に誇れるものなんて、何も持ってなかった。
学校に行くと、みんな同じ制服を着て過ごす。
人気者の○○ちゃんが着るとドラマの主人公みたいに可愛い制服。
ブレザーに膝丈スカート、
紺のハイソックスにローファー。
同じ制服なのに、私が着ると田舎くさくて超野暮ったい。
つい周りと比較してしまい、
どんどん自分に自信が持てなくなり、
私は自分を卑下するクセがつきました。
結果、自虐ネタばっか言うようになりました。
当時の私にとって、自虐ネタとは自己防衛の一種でした。
周りの女の子はかわいい子ばかり。
私とは大違い。
私なんて、ものすごくダサく見えるんだろうな・・・・。
だから先手を打っておく。
自分はイケテナイことは、最初から自己申告。
「私ってデブだし。」
「○○ちゃんは可愛いけど私はブスだから」
呼吸するように自虐ネタを口にする。
この裏には、実は無意識にこういう気持ちがあったと、今は知っている。
「私、自分がダサいこと知ってるよ。」
「だから、私に傷つけるようなことを言わないでね。」
「私、ちゃんと身の程を知ってるから。」
いや~~、
卑屈ですね~~~~~。
「私って、本当にデブだから・・・」
こういうと、一緒にいる女の子達はすかさずフォローしてくれる。
「そんなことないよ~!!」
「全然気にすることないって!!」
私はそのフォローに甘えまくってました。
自分の自信の無さを、
自虐ネタを言うことによってフォローしてもらい、なけなしの自信を埋め合わせる・・・。
う~ん、書いてて悲しくなってくるレベル。。。。
つまり私は、めっちゃコンプレックスをこじらせまくってたんです。
故に、
・友達ができない
・数少ない友達も少しずつ減っていく
・だから余計に自信なくなる
・どんどん陰気になっていく
・クラスの隅っこで過ごすようになる
・チェーン店カフェの対面オーダーが苦手
・美容院が大の苦手(鏡前でテルテル坊主になる時が一番恐怖)
・イケメンの美容師さんにビビりまくり
・男性の美容師さんにシャンプーしてもらう時、緊張で固まる
・心からくつろげる場所は図書室か本屋
・服を見に行きたくても「こんなデブが服見てたら笑われそう」と思って行けない
・オシャレを勉強したくてもファッション誌が眩しすぎて手に取れない
・美容院でたまに雑誌を開くと、自分の現実世界とかけ離れすぎた世界で凹む
・同年代の可愛いモデルさんと自分が同じ人間とは思えない
・自分の遺伝子を恨めしく思う
・自分がどうしようもない存在に思えて絶望感しかない
こんな状態でした。
うう、書いてて悲しくなってきた。
でもこれが、10代の頃の私の世界観でした。
当時を思い出すと、何より一番辛かったのは、
【自分に自信が持てないこと】
これだったように思います。
自分に自信がないから、
堂々と振舞えないし、
人付き合いも怖くなってしまう。
オドオドびくびくし、
暗くて自虐ネタばかり言う私。
人はどんどん離れていく。
悪循環でした。
中高生の頃、やっぱり私も女子でしたし、恋愛にもめっちゃ興味ありました。
私も他の女の子みたく、彼氏とデートとか行ってみたかった。
いや、彼氏なんて贅沢は言わない。。。。
せめて、クラスで普通に男子と喋ったりふざけたりして、普通に過ごしてみたかった。
でも、可愛い女の子にも委縮するレベルの人見知りだった私は、男子に近づくことすらままならず。。。。
自分に自信なさ過ぎると、モテどころか、友達付き合いすら上手くいかない。
私が自然体の自分で人付き合いが出来るようになったのは、ダイエットに成功した後です。
ダイエットに成功し、
自分に自信が持てるようになって、
やっと堂々と人付き合いができるようになりました。
見た目が変わることで、
周りの反応も一気にガラッと変わりました。
当時の私は、「見た目を変えることでこんなに人の対応って変わるのね」と思ってたんですが、
今思えばこれはちょっと違います。
見た目が変わったことで、何より私自身、中身が変わっていったんです。
太ってた時は、ずっと部屋着で1日中ゴロゴロしてばかりで、オシャレに無頓着だった。
痩せてからは、好きな服を色々着て、メイクや髪型を変えたり、オシャレを楽しむようになった。
痩せてから、毎日少しずつ楽しいことが増えていった。
お洒落やケアを楽しむようになって、「私って、結構イケてるかも♪」と思えるようになった。
こういった中身の変化が、かなり大きく人間関係を変えていったように思います。
私は一切自虐ネタを言わなくなり、
明るくにこやかに、自然体で振舞えるようになりました。
飲み会や合コンにも普通に参加できるようになり。
初めて大好きな彼氏が出来たのが、大学1年生の時。
好きな人と付き合えるのって生まれて初めてだったので、
本当に嬉しかったなあーーーーーー・・・・。
超暗くて陰キャで、卑屈だった私が変われたのは、ダイエットのおかげ。
ダイエットのおかげで、自分に自信をもつことができた。
自分に自信を持つことができてから、どんどん楽しいことが増えていった。
たかがダイエット、されどダイエット。
ただ体重を落とす・・・・ダイエットの効果は、それだけに留まりません。
ダイエットには、人生を変える力がある。
誰でも努力次第で、自分の望む姿に変わることができる。
ダイエットってやっぱり素晴らしいなって、今でもしみじみ思います。
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